#11 名盤10選そのに
あけましておめでとうございます。
年末バタバタしていたら年が明けました。今年も今年とて、年を越す瞬間はリビングのソファーで寝ていました。幸先が良くない。
典型的なA型なので中途半端だとモヤモヤしちゃうので、去年の名盤10選の後編を書き切ります。
○ウェザー - The Floor ○
ギターの音が跳ねる感じがめちゃくちゃ楽しいので好きです。『ノンフィクション』(https://youtu.be/9AUaYTZG5qg)みたいな曲が人生のBGMとして鳴っていたらなんだか素敵じゃないですか。
○Change your pops - 雨のパレード○
彼らの創る音楽は“雨のパレード”という新しいカテゴライズができるのではないかと思う。
わたしたちの音楽に対する価値観を変えてくれるような1枚。
○地獄盤 - ircle × SIX LOUNGE
ircleの『瞬』(https://youtu.be/GlntdKKhWns)とSIX LOUNGEの『STARSHIP』(https://youtu.be/2BdsQp9Uk_U)、大分のバチクソアツい2バンドのスプリット盤。
ちょっと投げやりになってしまって申し訳ないけれど、出会ってくれ!!としか言えないです。
○Home Electronics - PELICAN FANCLUB
このバンドは曲ごとに色がはっきりと分かれていて、それがあますところなく出ているアルバムだなあと!ダダガー・ダンダント、って語感がめちゃくちゃ良い。家電のように、わたしたちの生活において大きな役割を担う1枚だと思います。
○ 美しい日 / 全部 - SUPER BEAVER○
美しい日を全部あなたと共に。ビーバーの想い全てがぎゅっと詰め込まれているシングル。『証明』の“結局あなたがいないと僕の全部意味を持たないとわかった”という部分に通ずるのだと感じた。こうやってアプローチの角度を変えながら、彼らの曲は説得力を増してゆくのだと思う。
2018年、最初に買う音源はKAKASHIの『ONE BY ONE』。本当の事(https://youtu.be/SUrU6Bu9xf0)、聴いてみてほしいです。
#10 わたし的名盤10選そのいち
2017年も終盤、年の終わりという人々がひと区切りをつけたがる時期となりましたが、わたしも例に漏れず、です。
ことしもたくさんの音源を購入しましたので、そのなかから10枚選びました。よかったら聴いてみてください、手元にあるのでいつでも貸します。(聴くジャンルに偏りがありますがご了承おねがいします)
○空が明るくなる前に - 知る権利○
このアルバムに収録されている最後の曲(ボーナストラックは除く)『the holy of holies』の冒頭、“夕焼け空はしばらく見なくなったな”というフレーズが、このアルバムのタイトルを際立たせていて、情緒的でとても好きだなあ、と!
あと個人的な話なんですけど、2年前に観て以来ご無沙汰だったこのバンドを「また観たい」の思わせてくれたのが、『春のように』(https://youtu.be/sKhDhEfY8SM)という曲だったので、わたしにとって特別なアルバムです。
○モーンガータ - アンテナ○
わたしの地元仙台のバンド、アンテナのメジャーデビュー作。リリース前からライブで披露されいたものの、「歌詞カードを読みながら聴く」ことで伝わってくる曲の温度とか、アルバムのテーマである「夜」の思考とか風景とか。わたしたちの日常に程よく近い距離で鳴っているところがとても好きです。日常にじわじわと染み込んでくる音楽、言葉は悪いけれどタチが悪いバンドだと思います(笑)
○星屑の歌 - ハルカミライ○
彼らの魅力はライブの迫力なんですけど、もうそのまんまパッケージングされているようなアルバム。1周目聴いたときに、ライブ過ぎて思わず笑ってしまった。でもその勢いだけじゃなくて、細部まで丁寧に凝っているところが良きです。前作とも繋がっているような、そんな気がします。
○なまえ - CHERRY NADE 169○
このバンドもご無沙汰だったのですが、ムロフェスのあのクソ暑い中わたしのこころを掻っ攫っていったのがとても印象に残っています。『なまえ』は挑発的かつ愛のある曲。『おまえと心の中の人』(https://youtu.be/1PQ6zdPDLOY)は愛しかない、この曲に出会わずしてどうする!って感じです。“出会い別れた人が 今日もお前を創っている そして今もお前が誰かを創っている”ってフレーズがとても好きです。
○kike - KOTORI
聴け。ってタイトルから伝わる通り、相当な自信作だったのだろうなあ、と!もちろん傑作でした🙆BPM190のビートに揺られてあの街へ行こう〜(https://youtu.be/8NtPwtgztJw)
1曲目からぶっ飛ばして中盤でミディアムナンバーで聴かせて終盤にかけて勢いをつけていく流れが最高です。シャッフルは推奨しません、曲順通りにkike!
5枚ぶん書いたら1000文字超えてしまったので、残りの5枚はのちほど書きます。つづく!
(もっと読み手が読みたい文章を書けるようになりたいです、いまは書きたいことを書いているだけ)
#9 自分のために生きる
“ 誰かの為に生きるんじゃなくて
誰かの為笑うんじゃなくてさ
君は君は 君の為に笑っていいんだよ”
ポートレート - Cloque.
この曲を初めて聞いたとき、この歌詞の意味をずっと考えていた。誰かの為に生きる、自分の為に生きる、その違いってなんなんだろうな〜って。
そもそもわたしがこの性格なので、誰かに遠慮したりとか、言いたいのに言えないとか悩んだことがないからなのかなあ、と思ったんですけど(いや、皆様本当に申し訳ないです)。
こういうことを言うと大体病んでるとか、そういう類の話になってしまうのだけれど、多分違います、どちらかというと哲学的な話。どうしてバスに乗ると眠くなるのか、って疑問と似たようなもん(適当)
音楽は魔法だとかそうじゃないとか、音楽に救われているとかそうじゃないとか。別にそんなことはどうでもいいなあ、というのが正直。
でも、やっぱり好きなものを肯定されたら嬉しい。わたしはあまりにも好きな音楽に対しての思い入れがつよいので、きっとひとより嬉しいのだと思う。だから、たくさんたくさん好きを見つけていたのかもしれない。
好きを増やすために、心の動く方に、と動いていた結果めちゃくちゃ忙しい1年になってしまった。今思えば本末転倒だなあ、って思うよ〜。強いて〇〇のために生きる、みたいな言い方をするなら今年のわたしは「音楽のために生きていた」気がする。
誰かに遠慮しないとか、言いたいことを言うとかじゃなくて、来年はその辺をもっとちゃんと考えて、自分の為に生きられたらなあ。
って美容室で雑誌を読んでいて思いました。おわり。
#8 備忘録
わたしが音楽に興味を持つきっかけを作ってくださった方のお話を聞いて、印象に残ったことを忘れないようにするための備忘録。
世の中には
・モノを生み出すひと
・モノを売れるようにするひと
・職人(先生とか伝統工芸に携わるひととかモノを売ることを意識しない職業)
の3つのタイプの人間がいる。
モノを生み出すひとはそれをどうしたら売ることができるかわからない、モノを売るひとはモノを生み出すことができない。
自分がどこに属するかを意識することが大切。
わたしは「モノを売れるようにするひと」になりたいのだな、と。自分のやりたいことの輪郭がはっきりしたような気がした。
大学の授業で教わったことも、課題で頭を抱えていることも、誰かとしたちょっとした会話も、たまたま読んだ本の内容も、熱中できる趣味も、ぜーーーーんぶ無駄じゃない。そういう点はどこかで繋がって、気づいたら線になってるからね、忘れないようにしようね。
#7 刺激
12/1(金)、『東京音楽業界人ミーティング』というイベントに参加し、主に東京や大阪の音楽シーンの最前線にいる方のお話を聞いてきました。
音楽関係のお仕事のこと、音楽シーンのこれからのこと、普段なら触れられない部分まで知ることができて、2日経った今もなお音楽のことをずっと考えています。
最近は好きなバンドを観ているときのワクワク感だけは忘れたくなくて、ずっとやってみたかったイベント製作に関わるかどうか、悩んでいました。
きちんと目的や目標を明確にしないと後悔すると思っていたので。
しかし、お話を伺ったことを機にイベント企画に対して持っていた「やってみたい」という気持ちが、「やる」という信念にに変わりました。
地方だから、と環境のせいにして悔しい思いをするのももう嫌です。好きなバンドの方に「仙台は呼ばれないといけないなあ」とかもう言わせたくないです。
自分の住む場所で満足に好きなバンドを観たいです。
そして金曜日にイベントに出演していた方と、東北でイベンターをやっている方がお知り合いだったようでした。
今日そのイベンターさんとお会いしたときに、「イベントお手伝いさせてください」とお願いしてみたところ、3/18と3/25のイベントのお手伝いをさせていただけることになりました。
不安です、でも、それ以上にとっても楽しみです。たくさんのことを学びたいです。
詳細が出たらお知らせするので、遊びに来てください。
わたしの大好きな仙台のライブハウスのことを、わたしの大好きな音楽のことを、もっと知ってもらいたいです◎
音楽業界は自分から動くことが本当に大事な世界なんだなあ、とひしひしと感じました。だからこそ何もできなかった自分が悔しかったのだと思います。
これから仙台で東北で面白いことかまします。頑張るので見ていてください〜
#6 本当の事
一度止むを得ずで歩みを止めたバンドの「いつか終わりがくる」という言葉にはとても説得力があった。
自分も周りも刻一刻と生活が移り変わって、優先順位が変わって、ということを実感しながら聴く「あなたもいつライブハウスに来なくなるかわからない」という言葉にも。
いつか終わりがくる、というのは脅しではなく“真実”。
今を愛してみよう、なんてそんな風に思ってもらえるバンドになりたい。
そうはっきり言えてしまうところが、わたしがこのバンドを好きだと胸を張って言える理由なんだろうなあ、って思った。
#5 これからのこと
やりたいこと、すきなこと、たのしいこと、それだけで生活が構成されていればいいのになあ、ってずーーーーっと考えてる。
それをいうと「いまたのしいことをたのしいって思えなくなるよ」とか「しんどいことがあるからたのしいと思えるんだよ」なんて言われるのだけれど、そういう話ではないのにな、といつも思う。
大学やアルバイトでしていることの全てが楽しいわけでもやりたいことなわけでもない。
だったら、それ以外の時間で、心の動く方向へ進みたい。
12月、久しぶりに小さなイベントのスタッフをやらせていただけることになりそうです。
音楽業界にいる方のお話を聞きに、東京へ行くことにしました。
ちょっとずつ、いろんなことが進んでいくような気がする。
がんばります。