#9 自分のために生きる
“ 誰かの為に生きるんじゃなくて
誰かの為笑うんじゃなくてさ
君は君は 君の為に笑っていいんだよ”
ポートレート - Cloque.
この曲を初めて聞いたとき、この歌詞の意味をずっと考えていた。誰かの為に生きる、自分の為に生きる、その違いってなんなんだろうな〜って。
そもそもわたしがこの性格なので、誰かに遠慮したりとか、言いたいのに言えないとか悩んだことがないからなのかなあ、と思ったんですけど(いや、皆様本当に申し訳ないです)。
こういうことを言うと大体病んでるとか、そういう類の話になってしまうのだけれど、多分違います、どちらかというと哲学的な話。どうしてバスに乗ると眠くなるのか、って疑問と似たようなもん(適当)
音楽は魔法だとかそうじゃないとか、音楽に救われているとかそうじゃないとか。別にそんなことはどうでもいいなあ、というのが正直。
でも、やっぱり好きなものを肯定されたら嬉しい。わたしはあまりにも好きな音楽に対しての思い入れがつよいので、きっとひとより嬉しいのだと思う。だから、たくさんたくさん好きを見つけていたのかもしれない。
好きを増やすために、心の動く方に、と動いていた結果めちゃくちゃ忙しい1年になってしまった。今思えば本末転倒だなあ、って思うよ〜。強いて〇〇のために生きる、みたいな言い方をするなら今年のわたしは「音楽のために生きていた」気がする。
誰かに遠慮しないとか、言いたいことを言うとかじゃなくて、来年はその辺をもっとちゃんと考えて、自分の為に生きられたらなあ。
って美容室で雑誌を読んでいて思いました。おわり。